人生の優先順位を間違えていないか?「夫婦の幸福」というルービックキューブの解き方。

妻との関係はなぜ悪化するのか?その原因の一つに「誤った人生の優先順位付け」がある。人生の優先順位付けとは何か?どうすれば妻との関係を改善できるのか?詳しく解説します。
アツ@夫婦関係学ラジオ 2024.03.01
誰でも

夫婦関係が悪化する男性の共通点

夫婦関係が悪化した男性にはいくつかの共通点があるが、そのうちの一つが「自分本位な生き方」をしてきたことだ。

家庭の犠牲の上に成り立つキャリアの追求、そのための長時間残業、長期出張、国外への転勤。そして、趣味の追求や人付き合い。これら一つ一つは悪いことではないが、それらの行動が妻に負担をかけていることに見て見ぬふりをし続けた結果、夫婦関係は悪化していく。大切に扱われていない実感が蓄積された結果、妻の心は夫から離れていくのだ。

僕自身、双子育児が辛すぎて逃げ出すように社員旅行や海外出張に参加していた。仕事という大義名分があるため妻も文句を言いにくく、静かな不満が積もり続け、僕らの溝を作るきっかけの一つとなったのだ。

こちらは離婚までの同居期間データ。10年未満が過半数を超えることから小さな子どもがいることが予想される。また、同居期間20年以上の離婚率は年々上昇している。20年といえば子どもが巣立ち手が空いたタイミングだ。恨みが積み重なった結果としての早めの熟年離婚が増えていることがうかがえる。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf

このデータは離婚後の親権に関する資料。女性の年齢別にデータは分かれており、妻の年齢30〜34歳時点での離婚が最も多く、妻が親権を取ることが一般的であることが分かる。このデータからも子育て世代の離婚が全体の6割を超えることが分かる。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf

離婚理由の一位は「性格が合わない」だが、あまりにざっくりしたこの項目は見直した方がいいと思うし、このリサーチは1998年でストップしている。あまりにデータが古すぎる。

https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/rikon_8/repo12.html

https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/rikon_8/repo12.html

「性格の不一致」の背景にあるものは何なのか?ぼくは「思いやり不足」なんじゃないかと思う。性格が完全に一致する夫婦なんていないし、意見が合わないのは夫婦のデフォルト仕様だ。違う人間なんだから当然だ。意見はすり合わせるものではなく理解し合うことで歩み寄るものだ。

妻との関係が悪化する人間が陥るトラップもここにある。恋愛感情の消滅とともに、相手に対する「思いやり」を忘れたり、相手の苦しみを見て見ぬふりをする。その結果、夫婦の溝が深まっていく。

では、なぜそんなことが起こるのか?そこには四つの理由が存在する。

なぜそうなるのか?

一つ目は「原家族の影響」。人は育った家庭の影響を受ける生き物だ。以前のニュースレターにも書いたように、父親の行動を観察、模倣、モデリングし、似たような夫婦像を再生産する夫は多い。社会学習理論として知られるこのトラップは、自身のアイデンティティと深く結びついているため自覚が難しい。

もう一つは「会社の雰囲気」だ。原家族と同じ話で人は環境の影響を強く受けるため、長時間残業の同僚に囲まれているとそれが当たり前のように思えてくる。また、忙しすぎると社外の友人と会う機会も少ないので、ますます考え方が会社に適応したものになっていく。

以前ポッドキャストにご出演いただいたタツヤさんも、原家族や所属する会社からの影響を強く受けており、1年間の別居期間やその後の結婚生活を通して「妻=家事」という枠組みから解き放たれることができた。

僕も同じく、会社の人間との付き合いが深かった頃(社員旅行に毎年行っていた頃)は同僚達の生活スタイルに影響されていたように思う。広告業界で働いていた頃も、終電まで働くことや、週に1〜2回徹夜があることが当たり前になっていた。自分と異なる世界を持つことはなかなか難しいが、オンラインでの出会いでも構わないから価値観の異なる人々との接触は必要だ。

6年前、三男が生まれたタイミングで3ヶ月間の育休を取ったが、当時「男性の長期育休」は認知されておらず、育児給付金が出ることを知らない男性も多かったので上司や同僚からはだいぶ驚かれた。「3ヶ月間、給料出ないけどどうするの?」なんて上司に心配されたほどだ。

だけど、僕は既に長期育休を取得している男性達をネットで見つけていたので、僕にとって「男性の長期育休」は当たり前のものになっていた。6年前の秋、自分を仕事から切り離し育児漬けの毎日を送ったあの日から全てが変わった。

同僚とのコミュニケーションは息抜きにはなるが、価値観の醸成という点においてはデメリットもある。小さな蛸壺の中では幅広い価値観に触れることはできず、周囲の人間もアイデンティティの防御のために新しい価値観の話をしても興味を示すことはない。その結果、何十年も偏った価値観のまま過ごし、やがて定年を迎える。今僕は41歳だが、ひと回り上の先輩たちが役職定年を迎えたり、もっと上の先輩たちが定年を迎える姿を見かけるようになってきた。何十年も価値観が変わらないまま人生を終えたくない。彼らの姿を見ていると強くそう感じる。

妻への思いやり不足が起こる三つ目の原因、それは社会人としての「成長」への強い欲求だ。憧れの職業、部署、会社、肩書き。それらを目指して男達は社会を走り始める。ここではないどこかへ、そのために「成長」が必要であり、そのためには家庭に構っていられない。僕にもそう思っていた時期があった。

給料の低いこの会社から抜け出したい。もっと自分ができることを増やしたい。そのためにビジネススクールに通ったり、遅くまで仕事をしたり、取引先との関係値を上げようとした。金がなければ家族は養えない。ある程度まで社会人としての「成長」を追い求めることは必要だと思う。だが、家族の幸福が満たされた状態におけるさらなる成長欲求は、単なる自己満足に過ぎないのではないだろうか。家族の幸福を犠牲にした上に成り立つ個人の成長に、果たして意味はあるのだろうか。結婚し子供が生まれたならば、もはや人生は自分だけのものではない。成長や自己実現ではなく、家族へのケアが必要になってくるタイミングなのだ。

仕事に夢中になるとドーパミンが溢れ出す。こうすればもっと結果が出る。そう思って仕事に精を出し、実際に予想通りの結果が出た時の喜びはとてつもなく大きい。まるで終わらない学園祭のようだ。その快感をまた味わいたくて仕事に身を投じ続ける。仕事中心の生活を送る本当の理由は「家族のため」なんかじゃない。家庭では味わえないドーパミンの快楽に身を委ねたいからなのだ。多くの男性は「仕事を通して成長したい」というが、その成長の目的は何だろうか?仕事のレベルアップを通して何を手に入れたいのだろうか?経済的な成長?役職アップによる称賛?僕はそこにパチスロのような中毒性がある気がしてならない。目的を達成することによって溢れ出るドーパミンを薬物中毒者のように感じたいのではないだろうか?

その快感は否定しない。僕にもその渇望はある。だけど、人生のステージが変わったならば生き方も変えるべきではないだろうか?

夫婦が思いやり不足に陥る最後の理由、それは「オキシトシン不足」だ。母親は出産後、爆発的にオキシトシンが分泌され、生まれた我が家を無条件に可愛いと感じるようになる。一方で男性は女性並みに育児にコミットしないとオキシトシンが分泌されず、いつまで経っても子供を可愛いとは思えない。父親が夜泣きに気付かない問題はオキシトシン不足だと僕は考えている。子供との関わりが妻と比べて少ないため、子供のヘルプの声を聞き分けることができないでいるのだ。

子供だけでなく、妻に対してもオキシトシンを分泌しない(ケアしない)場合、妻に対する心からの思いやりが生まれることもない。いつまで経っても自分のことが最も大切な幼稚な男の子のままであり、自分が周りからケアされないことを嘆き続ける。

このようにして、男性は父親というものを「仕事とプライベートの両立が叶えられ、自然と家族から大切にされるべき存在」と定義付けするようになる。その認識が妻との距離をどんどんと広げていくとは知らずに。

とは言え、稼ぐことは大切。

とは言え、父親にとって稼ぐことは大切だ。僕も毎月住宅ローンの残高を見てヒーヒー言っているから、それは否定しない。出産後しばらく女性は働けず、復職してもマミートラップにハマると出世は難しく、パート勤務にならざるを得ないケースもある。僕の周りでも、子供を2人以上産んでいる女性で出世競争で後輩に敗れた人は多い。2回育休を取れば後輩が上司になることだってある。

また、妻が子供ともっと一緒に過ごしたいと望み、専業主婦やパートタイムに変わることだってある。共働きによって子供との時間が減り、親子感の愛着形成が困難な時代を迎えている。僕の周りでも子供が統合失調症になったケースを聞く。実際、子供の登校拒否は年々増加している。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_suishin/ebpm_meeting/siryou2.pdf

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_suishin/ebpm_meeting/siryou2.pdf

「出世を諦め家庭にコミットせよ!」とは言えないのだ。妻と子供たちのため、僕らは稼がないといけない。物価は上がり続け、円は下がり続けている。では、一体どうすればいいのか?夫婦がお互いに思いやりを持ちながらも経済的に安定することは可能なのか?そのための方法は?

それが「人生の優先順位づけの再定義」だ。

人生の優先順位づけを再定義する

あなたの人生において大切なことはなんだろう?

経済的安定、妻の心身の健康、自分の心身の健康、子供の心身の健康、夢の実現、友人付き合い、社会的な成功、男の甲斐性、色々あるだろう。ありすぎてどうやって実現させるか途方に暮れるほどだ。妻との関係に行き詰まった人は、これらの人生の課題を一択問題だと思っている。どれかを選べばどれかを失う。金を選べば家族との時間は失われ、妻との絆も家族のメンタルヘルスも失われる。それが当然と信じ込んでいる。

違う。違うんだ。どれも実現させることはできる。全てが完璧には叶わないかもしれないが、どれかを必ず捨てなければいけないわけじゃない。ルービックキューブのように全ての面を合わせることは不可能じゃない。では、どうすればいいのか?順番を間違えないことだ。ルービックキューブの達人はどうすれば全ての面を揃えられるか、その順番を知っている。人生も同じだ。実現させる順番が大切なのだ。

人生がうまくいく選択順

夫婦がお互いに思いやりを持つことができ、家族が健康で、経済的に安定でき、夢や趣味の追求ができるようになる順番。それは、次の通りだ。

自分の健康→妻の健康→子供の健康→経済的安定性→夢や趣味の追求

夢や趣味を追うためには、時間、お金、家族が健康であること、そして妻の理解が得られないと実現しない。だから、これは一番最後だ。多くの男性はこれを最初に持ってくるから夫婦関係をこじらせてしまう。

経済的安定を手に入れるためには、心理的に安心して働ける必要がある。家族の健康問題がある場合は時間的にも精神的にも仕事にコミットすることなんてできない。子供や妻が統合失調症やうつ病を抱えているのに遅くまで働くことなんてできない。

子供の健康より妻の健康が重要な理由は、母親に健康問題があると子供をケアすることができないからだ。時に僕ら夫は育児に関して妻より子供を優先することがある。「子供が可哀想だろ」「お前は子供のことを考えていない」そんなことを口にしたことはないだろうか?夫との関係に悩む女性の話を聞いていると、育児の課題に関して夫から責められた経験を持つ人が少なくない。だがそれではダメなんだ。子供の健康のためには、妻が健康でいる必要がある。妻と子供が弱っている際、まず僕らがやるべきことは妻のケアだ。

そして、最も大切なこと、それは他ならぬ自分自身のケアだ。

自分が病んでいるのに妻のメンタルケアなんてできない。自分が長時間労働で疲れ切っているのに妻の話を共感的に聴くことなんてできない。自分が常にイライラしているのに家族に優しくすることなんてできない。まずは自分へのセルフケアだ。それが幸福な家族の出発地点だ。

働きすぎているなら仕事量を減らす。気持ちが落ち込んでばかりなら、メンタルクリニックに相談し、必要ならば薬を処方してもらう。職場に相談し部署を変えてもらう。それでもダメなら転職する。環境をできる限り変えるようにしよう。

メンタルヘルスの問題を抱え休職することは、今では珍しいことじゃない。僕の周りでも何人もそんな人がおり、今ではそれぞれが自分たちのやり方で、それぞれの職場で活躍している。恥じることなんかないんだ。僕も去年の夏、親戚とのトラブルで精神的に疲弊し、産業カウンセラーと精神科医と相談した結果、業務量を減らしてもらうことにした。半年ほど仕事を減らした結果、元のように働くことができるようになった。だけど、僕は季節性気分障害を患っており、冬になると死にたくなるほど気分が落ち込むんだ。比喩じゃなくて本当に死にたくなる。死ねば楽になると考えるようになるんだからかなりヤバい。

だから、今年からはメンタルクリニックに通うことにした。精神科医に生い立ちから今までの人生を全て話し、なぜ自分が希死念慮を抱くのかやっと理解できた。僕は15歳の時、心から夢中になった女性がいた。彼女とは半年だけ付き合い12月に別れた。中学3年生の冬、受験シーズン真っ只中を失恋で迎えた僕は見事に志望校に落ち、たった1人で映画館でタイタニックを観た。僕の中で時間は1998年で止まったままだったのだ。彼女は22歳の時、自宅からほど近いマンションから飛び降り亡くなった。境界性人格障害だったという。

この障害を持つ人間は、見捨てられ不安が強く、感情が不安定で、怒りやすく、傷つきやすく、自傷行為を繰り返し、いつも空虚な気持ちを抱き、幸せを感じにくいという。15歳の頃から彼女は自傷行為が多く、カッターで傷つけた手のひらをよく僕に見せてくれた。僕は彼女の助けになりたいと心から願っていたが、それは彼女にとって迷惑なものだったのか、はたまた障害が彼女に与えた不安定さのせいか、僕は一方的に振られることになった。

そんな彼女が亡くなった出来事は、僕に「死という選択肢」を与えたのだと思う。同時に、僕にとって冬は「死」をイメージさせるものへと変化した。医師は僕に言った。

「アニバーサリー反応と言って、辛い出来事があった季節が来ると、同じような感覚になることがあるの。あなたの場合はそれかもしれないですね。辛かった出来事が冬に重なり、当時の記憶が嫌でも蘇るのだから」

確かに僕はこの出来事を20年間引きずってきた。だけど、静かなメンタルクリニックのカウンセリングルームで、過去を洗いざらし話したら、なんだか気持ちがすっきりしたのだ。過去へと引き戻されるような感覚は徐々に薄れつつある。処方された抗不安薬のおかげもあり、気持ちは少しづつ安定するようになってきた。

同時に、僕は自分の感情の変化に気がつけるようになってきた。なんだか気持ちが落ち込んできたなという小さな変化を自分で気づけるようになり、セルフケアのタイミングを見逃さないようになったのだ。これはコンパッショネイト・マインド・トレーニングのおかげだ。

コンパッショネイト・マインド・トレーニングとは、自分と他者に思いやり(コンパッション)を向けられるマインドを育てるトレーニングだ。そして、その基礎にはマインドフルネスがある。マインドフルネスとはさざなみのような自分の感情の変化に気づき、その感情への注意(フォーカス)をコントロールできる技術を指す。怒っている。悲しんでいる。喜んでいる。そんな感情に気がつき、認め、それらの感情から注意をそらしたり、集中したりする。

メンタルクリニックとコンパッショネイト・マインド・トレーニングのおかげで、1998年のままで止まっていた時計の針は動き出し、僕は生きている喜びと妻への愛にフォーカスを当てられるようになってきた。

妻は以前こう言った。「あなたの中には私じゃない別の人がいるの」

確かにいたのだと思う。スノードームの中を永遠に舞う雪のように、亡くなった恋人はいつまでも僕の心の中を漂っていた。冬が近づくと死へと誘う彼女の姿がはっきりと僕には見えていた。だけど、今は違う。妻と重ねる生の喜びがそれをかき消してくれた。

これは極端な話からもしれないが、多かれ少なかれ誰もがメンタルプロブレムを抱えている。きっと、あなたもそうじゃないだろうか?そんな状態でパートナーへのケアはできない。まずは自分のケアをぜひ意識して欲しい。

自分のケア、妻のケア、子供のケア、その後に経済的課題に対処し、その後が夢や趣味の追求だ。(うまくいけば、経済的安定性と趣味の追求は同時進行できるかもしれない)

子供が3歳くらいまでは、子供のケアで手一杯な家庭もあると思う。僕らもそうだった。僕は上の子が3歳になった時に楽になったと感じていたが、妻は5歳になるまで大変だったという。

経済的課題に当たる時は、労働時間が長くなったり、出張が増えたりと妻に負担をかける場面も出てくると思う。僕らもそういったことがあった。最近は僕の労働時間が増えたり、出張も増えてきたが、これがうまくいっているのは、それまでに信頼関係を構築することができたからだ。極端な話、2人に信頼関係が構築されていれば、家事分担率はイーブンでなくても問題にならなくなる。

家事分担率はお互いの納得感が重要であり、納得感を生むものは信頼関係だからだ。この記事の漫画に登場する女性(ボンベイさん)の夫は経営者であり多忙な日々を送っている。だからボンベイさんは子供3人をワンオペで育てている。なのに夫に対して恨みはないという。なぜなら、そこには夫の妻への思いやりが存在するからだ。大切なことは家事育児分担「率」ではなく、「思いやり」そのものにあることが分かる事例だ。

妻への思いやり(コンパッション)があれば、経済的成功を目指すことも、夢や趣味を追求することだってできる。自分らしく幸福な人生を送る前提条件は「パートナーへの思いやり(コンパッション)」なのだ。

そして、妻へのコンパッションを実現させるためには、まず自分へのコンパッション(思いやり)が重要なのだ。

来週のアツの夫婦関係学ラジオでは、「冷めた夫婦関係を暖める”アタッチメント”を手に入れろ!」ということで、長続きする夫婦だけが持つアタッチメント(愛着関係)を深堀りします。

ぜひ、来週もお聴きください。ニュースレターも金曜日夜にお届けしますね。それでは、良い週末を!

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